Tommyball

コンセプトは「スポーツ×○○」。スポーツに関連するいろいろなものを書いていきます。

ナッシュビル・プレデターズ 2018-19 1Q 振り返り編

そんなわけでNHLもシーズンの1/4が終わってしまった。

最近はチェルシーチェルシーとばかり言ってたので、この辺で振り返ってみようと思う。

 

◎ NHL順位 (11/18終了時点)

〇 東カンファレンス

Atlantic Division

GP

W

L

O

Pt

GF

GA

ROW

Toronto Maple Leafs

21

15

6

0

30

74

53

15

Tampa Bay Lightning

21

14

6

1

29

76

61

13

Buffalo Sabres

21

13

6

2

28

65

60

11

Montreal Canadiens

21

11

6

4

26

70

70

9

Boston Bruins 

21

11

6

3

25

58

49

11

Ottawa Senators

21

9

9

3

21

75

88

9

Detroit Red Wings

20

9

9

2

20

57

65

7

Florida Panthers

18

8

7

3

19

61

62

7

 

Metropolitan Division

GP

W

L

O

Pt

GF

GA

ROW

Columbus Blue Jackets

21

12

7

2

26

71

67

12

New York Rangers

21

11

8

2

24

63

65

7

Washington Capitals

20

10

7

3

23

68

67

9

New York Islanders

19

10

7

2

22

63

55

9

Carolina Hurricanes

20

9

8

3

21

53

59

8

Philadelphia Flyers

20

9

9

2

20

63

71

8

New Jersey Devils

19

8

9

2

18

55

61

8

Pittsburgh Penguins

19

7

8

4

18

64

66

7

 

現時点でのPOチームは、

カンファレンス1~3位 (Atlantic): トロント、タンパベイ、バファロー

カンファレンス1~3位 (Metropolitan): コロンバス、NYレンジャース、ワシントン

ワイルドカード: モントリオール、ボストン

若い選手がメキメキと力をつけて来ているトロントが、今年はアイランダーズのジョン・タバレスを獲得。鬼に金棒とはまさにこのこと。

そして昨年も東カンファレンス1位のタンパベイが続く。

メトロポリタン地区の1~3位が比較的激しい争いになっているため明日にもこの3チームのどれかが入れ替わっている可能性も高い。2年前にはスタンリーカップ王者だったペンギンズが、最下位に沈んでいるのが、NHLの浮き沈みの激しさを裏返している。

 

〇 西カンファレンス 

Central Division

GP

W

L

O

Pt

GF

GA

ROW

Nashville Predators

21

15

5

1

31

70

49

15

Winnipeg Jets

19

12

5

2

26

61

48

12

Minnesota Wild

21

12

7

2

26

65

57

12

Dallas Stars

21

11

8

2

24

59

54

11

Colorado Avalanche

20

10

6

4

24

71

59

10

Chicago Blackhawks

21

8

8

5

21

56

70

8

St. Louis Blues

19

7

9

3

17

56

59

7

 

Pacific Division

GP

W

L

O

Pt

GF

GA

ROW

Calgary Flames

21

12

8

1

25

69

63

12

San Jose Sharks

21

11

7

3

25

68

64

11

Vancouver Canucks

23

10

11

2

22

70

84

9

Anaheim Ducks

22

8

9

5

21

48

65

6

Arizona Coyotes

19

9

9

1

19

49

48

8

Edmonton Oilers

20

9

10

1

19

57

66

9

Vegas Golden Knights

22

9

12

1

19

58

68

8

Los Angeles Kings

20

7

12

1

15

41

61

6

 

現時点でのPOチームは、

カンファレンス1~3位 (Central): ナッシュビル、ウィニペグ、ミネソタ

カンファレンス1~3位 (Pacific): カルガリー、サンノゼ、バンクーバー

ワイルドカード: ダラス、コロラド

 

ナッシュビル・プレデターズは、現時点では2年連続のリーグ最高ポイント。21試合目には、東カンファレンス首位だったタンパベイとの2度目の直接対決。3-2で破ってNHL1位の座をキープした。

セントラル地区1〜3位のメンツは今のところ昨年と同じ。

パシフィック地区では、昨年チーム発足1年目にして大躍進していたベガスと、ロサンゼルスが沈没。

 

◎ 1試合毎の結果

<10月>

10/4 (木)

@ NY Rangers

3

2

1-0-0

10/6 (土)

@ NY Islanders

4

3

2-0-0

10/9 (火)

vs. Calgary Flames

0

3

2-1-0

10/11 (木)

vs. Winnipeg Jets

3

0

3-1-0

10/13 (土)

vs. NY Islanders

5

2

4-1-0

10/15 (月)

vs. Minnesota Wild

4

2

5-1-0

10/19 (金)

@ Calgary Flames

5

3

6-1-0

10/20 (土)

@ Edmonton Oilers

3

0

7-1-0

10/23 (火)

vs. San Jose Sharks

4

5

7-2-0

10/25 (木)

@ New Jersey Devils (OT)

4

3

8-2-0

10/27 (土)

vs. Edmonton Oilers

3

5

8-3-0

10/30 (火)

vs. Vegas Golden Knights

4

1

9-3-0 

<11月>

11/1 (木)

@ Tampa Bay Lightning

4

1

10-3-0

11/3 (土)

vs. Boston Bruins

1

0

11-3-0

11/7 (水)

@ Colorado Avalanche

4

1

12-3-0

11/10 (土)

@ Dallas Stars (OT)

5

4

13-3-0

11/12 (月)

@ Anaheim Ducks (SO)

1

2

13-3-1

11/13 (火)

@ San Jose Sharks

4

5

13-4-1

11/15 (木)

@ Arizona Coyotes

1

2

13-5-1

11/17 (土)

vs. Los Angeles Kings

5

3

14-5-1

11/19 (火)

vs. Tampa Bay Lightning

3

2

15-5-1

 

黄色が勝ち試合。5連勝が2回ある一方で、3試合連続勝ち点なし、というのが無いのは安定した戦いぶりとも言えるが、一方でプレーオフだったら、延長負けも負けなので、連勝→連敗の繰り返しは不安ではある。

 

◎ チーム成績

チーム平均年齢: 28.1 (NHL31チーム中10番目に高齢)

勝ち: 15 (最多タイ)

負け:  5 (最小タイ)

延長負け: 1 (最小2位タイ)

勝ち点: 31 (リーグ1位)

得点: 70 (リーグ6位タイ)

失点: 49 (リーグ3位タイ)

パワープレー回数: 81 (リーグ最多)

パワープレーゴール: 11 (リーグ24位タイ)

パワープレー成功率: 13.58% (リーグ30位タイ)

ペナルティキル回数: 66 (リーグ13位タイ) 

パワープレー許ゴール: 13 (リーグ11位タイ)

ペナルティキル成功率: 80.30% (リーグ15位)

ショートハンドゴール: 2 (リーグ12位タイ)

ショートハンドゴール許ゴール: 2 (リーグ12位タイ)

平均ペナルティ分数: 1試合あたり7.3分 (リーグ4位)

相手ペナルティ分数: 1試合あたり10.8分 (リーグ2位)

シュート数: 688 (リーグ6位タイ)

シュート成功率: 10.2% (リーグ8位タイ)

許シュート数: 627 (リーグ13位)

セーブ率: 92.3% (リーグ2位タイ)

 

チーム全体としては、全体的に得失点とも高い水準にあり、結果も出ているものの、明確にパワープレイ時に課題がある

昔からプレデターズは守備のチームと言われていたが、ここ数年、チーム史上トップレベルで攻撃力は高い。

守備力は、平均的なシュート抑止力から、リーグトップレベルのゴールテンダーの活躍で、リーグトップクラスというところだろうか。

 

◎ 選手成績

〇 フォワード

#92 ライアン・ジョハンセン (C)

21試合出場 4ゴール16アシスト 20ポイント +/-: +12

ペナルティ分数: 14分

4ゴールのうち1ゴールが決勝点

16アシストのうち5がパワープレー中

シュート本数42本で成功率9.5%

平均アイスタイム19:59

フェースオフ勝率55.7%

 

#9 フィリップ・フォースバーグ (LW)

21試合出場 13ゴール6アシスト 19ポイント +/-: +12

ペナルティ分数: 12分

13ゴールのうち3ゴールがパワープレー中、1ゴールが決勝点

6アシストのうち1がパワープレー中

シュート本数72本で成功率18.1%

平均アイスタイム19:16

 

#8 カイル・テュリス (C)

21試合出場 5ゴール11アシスト 16ポイント +/-: +0

ペナルティ分数: 4分

5ゴールのうち3ゴールがパワープレー中、1ゴールが決勝点

11アシストのうち2がパワープレー中

シュート本数34本で成功率14.7%

平均アイスタイム16:32

フェースオフ勝率47.9%

 

#33 ヴィクター・アービッドソン (RW)

13試合出場 8ゴール5アシスト 13ポイント +/-: +9

ペナルティ分数: 10分

8ゴールのうち2ゴールが決勝点

シュート本数34本で成功率23.5%

平均アイスタイム18:13 

 

#15 クレッグ・スミス (RW)

21試合出場 5ゴール5アシスト 10ポイント +/-: +3

ペナルティ分数: 4分

5ゴールのうち1ゴールがパワープレー中

シュート本数70本で成功率7.1%

平均アイスタイム15:29

 

#19 ケイリー・ヤーンクローク (C)

18試合出場 6ゴール3アシスト 9ポイント +/-: +7

ペナルティ分数: 0分

6ゴールのうち1ゴールがパワープレー中、1ゴールがショートハンドゴール、1ゴールが決勝点

3アシストのうち1がパワープレー中

シュート本数22本で成功率27.3%

平均アイスタイム15:32

フェースオフ勝率52.4%

 

#34 ライアン・ハートマン (RW)

21試合出場 5ゴール4アシスト 9ポイント +/-: +6

ペナルティ分数: 6分

5ゴールのうち2ゴールが決勝点

シュート本数36本で成功率13.9%

平均アイスタイム13:38

 

#22 ケビン・フィアラ (LW)

21試合出場 2ゴール7アシスト 9ポイント +/-: -7

ペナルティ分数: 10分

2ゴールのうち1ゴールがパワープレー中

7アシストのうち1がパワープレー中

シュート本数39本で成功率5.1%

平均アイスタイム14:53

 

#10 コルトン・シソンズ (C)

21試合出場 4ゴール4アシスト 8ポイント +/-: +12

ペナルティ分数: 9分

4ゴールのうち1ゴールがパワープレー中、2ゴールが決勝点

4アシストのうち1がパワープレー中、1がショートハンド

シュート本数37本で成功率10.8%

平均アイスタイム15:40

フェースオフ勝率56.1%

 

#13 ニック・ボニーノ (C)

21試合出場 2ゴール6アシスト 8ポイント +/-: +12

ペナルティ分数: 6分

シュート本数29本で成功率6.9%

平均アイスタイム16:23

フェースオフ勝率51.7%

 

#20 ミカ・サロマーキ (RW)

16試合出場 2ゴール0アシスト 2ポイント +/-: +3

ペナルティ分数: 4分

シュート本数20本で成功率10.0%

平均アイスタイム9:41

 

#51 オースティン・ワトソン (LW)

3試合出場 0ゴール2アシスト 2ポイント +/-: 0

ペナルティ分数: 0分

シュート本数6本で成功率0.0%

平均アイスタイム15:30

 

#23 ロッコ・グリマルディ (C)

6試合出場 1ゴール0アシスト 1ポイント +/-: -2

ペナルティ分数: 0分

シュート本数6本で成功率16.7%

平均アイスタイム8:28

 

#36 ザック・リナルド (LW)

15試合出場 1ゴール0アシスト 1ポイント +/-: +1

ペナルティ分数: 20分

唯一のゴールが決勝点

シュート本数8本で成功率12.5%

平均アイスタイム7:40

 

#89 フレデリック・グーデロー (C)

12試合出場 0ゴール0アシスト 0ポイント +/-: -1

ペナルティ分数: 0分

シュート本数4本で成功率0.0%

平均アイスタイム7:12

フェースオフ勝率48.2%

 

*シソンズ (17)、ボニーノ (14)、ジョハンセン (10)がシュートブロック10以上

*ヒット数チームトップはリナルド (35)

*続いてジョハンセン (23), シソンズ (20), フォースバーグ (19), スミス (18), サロマキ (18), ハートマン (16)

 

"JoFA"ライン (Forsberg - Johansen - Arvidsson) と呼ばれているトップラインが、相変わらず攻撃を牽引しており、ここまではほぼ1試合1ポイントペース。

続いては第2ラインのセンター・テュリスが年間60〜65ポイントペース。ヤーンクローク、シソンズ、ボニーノが、第3・4ラインでセンターを務められるため、誰かがウィングに入る試合も多い。

30〜40ポイントペースの選手が多く、どこからでも点が取れるプレデターズらしい数字になっている気がする。

昨年20ゴールでブレイクしたフィアラが不調気味なのが不安要素ではある。

アービットソンとヤーンクロークはシュート成功率的にどこかで揺り戻しが来そうで、スミス、フィアラの2人は逆にどこかでゴール量産体制に入り数字が回復しそうか。

 

 

〇 ディフェンス

#59 ロマン・ヨシ

21試合出場 5ゴール10アシスト 15ポイント +/-: +7

ペナルティ分数: 6分

5ゴールのうち1ゴールがパワープレー中、2ゴールが決勝点

10アシストのうち3がパワープレー中

シュート本数76本で成功率6.6%

平均アイスタイム25:23

ヒット数: 18

シュートブロック数: 28

 

#14 マティアス・エクホルム

21試合出場 3ゴール10アシスト 13ポイント +/-: +11

ペナルティ分数: 15分

3ゴールのうち1ゴールが決勝点

10アシストのうち1がパワープレー中、1がショートハンド

シュート本数32本で成功率9.4%

平均アイスタイム22:51

ヒット数: 17

シュートブロック数: 30

 

#76 PK・スーバン

18試合出場 2ゴール10アシスト 12ポイント +/-: +8

ペナルティ分数: 8分

2ゴールのうち1ゴールがショートハンドゴール、1ゴールが決勝点

10アシストのうち4がパワープレー中

シュート本数46本で成功率4.3%

平均アイスタイム22:43

ヒット数: 11

シュートブロック数: 24

 

#4 ライアン・エリス

21試合出場 0ゴール10アシスト 10ポイント +/-: +9

ペナルティ分数: 8分

10アシストのうち2がパワープレー中

シュート本数38本で成功率0.0%

平均アイスタイム24:49

ヒット数: 16

シュートブロック数: 42 

 

#7 ヤニック・ウェバー

21試合出場 2ゴール1アシスト 3ポイント +/-: +5

ペナルティ分数: 8分

シュート本数23本で成功率8.7%

平均アイスタイム11:52

ヒット数: 16

シュートブロック数: 7

 

#2 アンソニー・ビテート

9試合出場 0ゴール2アシスト 2ポイント +/-: +2

ペナルティ分数: 4分

シュート本数7本で成功率0.0%

平均アイスタイム9:39

ヒット数: 18

シュートブロック数: 9

 

#5 ダン・ハミュース

10試合出場 0ゴール1アシスト 1ポイント +/-: +1

ペナルティ分数: 2分

シュート本数5本で成功率0.0%

平均アイスタイム14:05

ヒット数: 3

シュートブロック数: 12

 

#52 マット・アーウィン

6試合出場 0ゴール1アシスト 1ポイント +/-: +3

ペナルティ分数: 0分

シュート本数2本で成功率0.0%

平均アイスタイム10:40

ヒット数: 13

シュートブロック数: 6

 

ライアン・エリスにゴールが出ていないのが気になるが、相変わらずリーグ最強のトップ4と言って差し支えないだろう。スーバンが故障中ではあるが、それでも十分な選手層だ。

エリスも毎年安定して15ゴール近く計算できる選手だけに、どこかで数字が回復しそう。

第3ペアが比較的激しく入れ替わっているが、攻撃力のある、ヤニック・ウェバーは固定なようだ。8年ぶりナッシュビル復帰のダン・ハミュースは、レギュラー固定とまではいっていないが、アイスタイムでは、ビッグ4に続くチーム5位。 

 

〇 ゴールテンダー

#35 ペカ・リネー

12試合出場 12先発 708分出場 8勝 2敗 1延長負

被シュート347 セーブ327 失点20 (セーブ成功率94.2%)

GAA 1.69 完封2

 

"セーブ率が年間平均以上 or 20被シュート以下で88.5%以上"のクオリティ・スタートが11試合中9試合、セーブ率85%以下の試合がわずか1試合と、抜群の安定感。

長年プレデターズのゴールを守り続けて来て、齢も重ねつつあるが、ここ2年は休ませてサロスと併用しながらの起用が大当たりしている。昨年はMVP系のアウォードでは、チーム史上初となる最優秀ゴールテンダー賞 (Vezina Trophy) を獲得した。

 

#74 ユッシー・サロス

10試合出場 9先発 551分出場 7勝 3敗 0延長負

被シュート278 セーブ251 失点27 (セーブ成功率90.3%)

GAA 2.94 完封1

 

"セーブ率が年間平均以上 or 20被シュート以下で88.5%以上"のクオリティ・スタートが11試合中3試合、セーブ率85%以下の試合が2試合。契約延長をし、これからのプレデターズの守護神として期待がかかるが、この数字はややさみしい。

 

 

◎ 今後20試合の展望 

11/21 vs. St. Louis Blues

11/23 @ St. Louis Blues

11/25 vs. Anaheim Ducks

11/27 vs. Colorado Avalanche

11/29 vs. Arizona Coyotes

12/01 vs. Chicago Blackhawks

12/06 @ Vancouver Canucks

12/08 @ Calgary Flames

12/11 vs. Ottawa Senators

12/13 vs. Vancouver Canucks

12/15 vs. New Jersey Devils

12/17 @ Ottawa Senators

12/18 @ Chicago Blackhawks

12/20 @ Philadelphia Flyers

12/22 @ Boston Bruins

12/27 vs. Dallas Stars

12/29 vs. New York Rangers

12/31 @ Washington Capitals

1/1 vs. Philadelphia Flyers

 

PO圏内が20試合中9試合。20試合中ロードは8試合。 

最初21試合は11試合がPO圏内チームとの試合、ロードが11試合だった。

連戦が2回。最初の21試合と同じ。

単純に言えば難易度は下がりそうだが、どうなるか。

 

 いずれにせよ、スタンリーカップ決勝戦進出から、プレジデンツトロフィー (NHL最多勝ち点) 獲得。2年連続のプレジデンツトロフィー、そして2年前のリベンジに向けて、順調な滑り出しといえるだろう。