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コンセプトは「スポーツ×○○」。スポーツに関連するいろいろなものを書いていきます。

テネシー・タイタンズの後半戦を大マジで振り返る vol. 3 (ディフェンス編)

タイタンズの16試合が終わったところでの振り返りですが、概要編・攻撃編と来て今回は守備編。

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前半戦のシリーズは、下記4回に分かれているので、必要に応じてごらんいただければと思います。

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チーム成績

<総合守備>

失点: 303 (リーグ3位)

許ヤード数: 5334 (リーグ8位)

守備プレイ数: 1001 (リーグ17位)

1プレイ毎許ヤード数: 5.3 (リーグ6位)

ターンオーバー奪取数: 17 (リーグ22位タイ)

許1stダウン数: 298 (リーグ5位)

 

<パス守備>

パス許成功回数: 337回 (リーグ8位タイ; 前半戦終了時リーグ5位)

パス許試行回数: 533回 (リーグ10位タイ; 前半戦終了時リーグ5位)

パス許ヤード: 3471 (リーグ6位; 前半戦終了時リーグ7位)

1試合あたりパス許ヤード: 216.9 (リーグ6位; 前半戦終了時リーグ2位)

パスでの許タッチダウン: 21回 (リーグ3位タイ; 前半戦終了時リーグ2位タイ)

奪インターセプト数: 11 (リーグ23位タイ; 前半戦終了時リーグ19位タイ)

パス試行あたりの許ヤード数: 7.0 (リーグ6位タイ; 前半戦終了時リーグ14位タイ)

パス成功あたりの許ヤード数: 11.0 (リーグ8位; 前半戦終了時リーグ10位)

許パスレーティング: 88.4 (リーグ8位; 前半戦終了時リーグ16位)

サック数: 39 (リーグ16位タイ; 前半戦終了時リーグ27位)

パスによる許1stダウン数: 182 (リーグ7位)

 

<ラン守備>

ラン回数: 429回 (リーグ19位タイ; 前半戦終了時リーグ14位)

ラン許ヤード数: 1863 (リーグ18位; 前半戦終了時リーグ14位)

ランでの許タッチダウン: 9回 (リーグ4位タイ; 前半戦終了時リーグ3位タイ)

ラン1回あたりのヤード数: 4.3 (リーグ11位タイ; 前半戦終了時リーグ9位)

1試合当たりのランヤード数: 116.4 (リーグ18位; 前半戦終了時リーグ19位)

奪ファンブル回数: 6 (リーグ25位タイ; 前半戦終了時リーグ29位タイ)

ランによる許1stダウン数: 98 (リーグ14位)

 

(前半戦コメント) 

合計ヤードの数字だけ見ると、パス守備がしっかりしていて、ラン守備が比較的…というように見えてしまうが、試行回数を見れば明らかで、「相手が序盤にリードした結果、ランで時間を稼ぐパターンが増えた結果、パスの試行回数が減っている」だけの状況にしか見えない。これ過去数年とそんなに変わってねーじゃん。

前半戦はこんなことを書いていたが、後半戦も比較的パスを投げられた回数が少なかったと思う。

とはいえ、総論として、守備陣が今季の9勝を支えてくれたと言ってもいいだろう。ジャイアンツ戦の完封もあり、失点はリーグ3位の少なさ。

攻撃陣がいまひとつ振るわなかったこともあり、守備プレイ数自体は平均的だが、その中でもしっかりとランもパスも相手のヤード獲得を抑えていた印象。この辺は数年間の数字の変化を辿ってみると面白そうなのでまたどこかで書きます。

いずれにせよ、数年前まで崩壊していた守備は、新しいGMのジョン・ロビンソン、前DCのディック・ルボー御大が立て直し、現DCのディーン・ピーズの元で、タイタンズの強みになったと言って差し支えないだろう。

唯一難題をつけるとしたら、ターンオーバーの数が少し少ないくらいか。ある程度整ってきた守備陣を更なる高みへ導き、そしてタイタンズが地区優勝するための鍵は、インターセプト数23位、ファンブルでのターンオーバー数25位というビッグプレーの奪取力になると思う。

 

 

個別成績

ディフェンシブ・タックル

#94 オースティン・ジョンソン (16試合出場・9試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・5試合先発)

パス・ディフレクション2回 (前半: 1回)

1.0サック (前半: 0.0サック)

ソロタックル13回 (前半: 7回)

アシストタックル9回 (前半: 3回)

合計タックル22回 (前半: 10回)

タックル・フォー・ロス1回 (前半: 0回)

QBヒット1回 (前半: 0回)

 

#96 ベニー・ローガン (15試合出場・0試合先発)

(前半戦終了時: 6試合出場・0試合先発)

ソロタックル5回 (前半: 2回)

アシストタックル9回 (前半: 4回)

合計タックル14回 (前半: 6回)

 

#97 ダリウス・キルゴ (11試合出場・0試合先発)

(前半戦終了時: 3試合出場・0試合先発)

ソロタックル4回 (前半: 0回)

アシストタックル1回 (前半: 0回)

合計タックル5回 (前半: 0回)

 

 

ディフェンシブ・エンド

#99 ジュレル・ケイシー (15試合出場・15試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・7試合先発)

フォースド・ファンブル2回 (前半: 2回)

7.0サック (前半: 3.5サック)

ソロタックル36回 (前半: 22回)

アシストタックル26回 (前半: 11回)

合計タックル62回 (前半: 33回)

タックル・フォー・ロス 11回 (前半: 6回)

QBヒット 11回 (前半: 6回)

  

#90 ダクワン・ジョーンズ (16試合出場・16試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・7試合先発)

パス・ディフレクション1回 (前半: 1回)

ソロタックル20回 (前半: 14回)

アシストタックル14回 (前半: 6回)

合計タックル34回 (前半: 20回)

タックル・フォー・ロス 4回 (前半: 4回)

QBヒット 5回 (前半: 4回)

 

#92 マット・ディッカーソン (3試合出場・0試合先発)

(前半戦終了時: 2試合出場・0試合先発)

ソロタックル 2回 (前半: 0回)

アシストタックル1回 (前半: 1回)

合計タックル3回 (前半: 1回)

 

(前半戦コメント)

基本的には、ケイシー - ジョンソン - ジョーンズの3人が固定か。

ジョンソンが中央で相手の攻撃ラインのダブルマークを引き出しながら、両隣のケイシー・ジョーンズがパス守備でもラン守備でも暴れまわっている、そんな数字と言えるだろうか。

まあ、ケイシーがタイタンズの守備陣の中で最強選手だって言われて久しいが、やっぱりそれが如実に表れている数字だなあ、と思わされる。

 

基本的に中央NTにオースティン・ジョンソン、両サイドにケイシーとジョーンズというメンツは固定だった。

今年もランストップにパスラッシュに大活躍し、プロボウルにまたも選ばれたケイシーがWeek 16で故障し、IR入り。チームトップの7.0サックでもあったケイシーを欠いたDLはラックにほとんどプレッシャーを与えられず、敗因の1つとなった。それくらいケイシーの存在は大きいのである。

とはいえ、ジョーンズもジョンソンも、特にランストップにおいては十分な活躍だったといえるのではないだろうか。

 

 

アウトサイド・ラインバッカー

#58 ハロルド・ランドリー (15試合出場・3試合先発)

(前半戦終了時: 6試合出場・0試合先発)

パス・ディフレクション2回 (前半: 1回)

フォースド・ファンブル1回 (前半: 0回)

4.5サック (前半: 1.0サック)

ソロタックル24回 (前半: 7回)

アシストタックル20回 (前半: 2回)

合計タックル44回 (前半: 9回)

タックル・フォー・ロス 5回 (前半: 1回)

QBヒット 14回 (前半: 3回)

 

#56 シャリフ・フィンチ (15試合出場・0試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・0試合先発)

フォースド・ファンブル2回 (前半: 0回)

ファンブルリカバー1回 (前半: 0回)

1.5サック (前半: 1.0サック)

ソロタックル20回 (前半: 5回)

アシストタックル7回 (前半: 1回)

合計タックル27回 (前半: 6回)

タックル・フォー・ロス 3回 (前半: 1回)

QBヒット 2回 (前半: 1回)

 

#98 ブライアン・オラクポ (13試合出場・13試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・7試合先発)

パス・ディフレクション3回 (前半: 1回)

フォースド・ファンブル1回 (前半: 1回)

ファンブルリカバー1回 (前半: 1回)

1.5サック (前半: 0サック)

ソロタックル18回 (前半: 11回)

アシストタックル10回 (前半: 8回)

合計タックル28回 (前半: 19回)

タックル・フォー・ロス 3回 (前半: 1回)

QBヒット 7回 (前半: 2回)

 

#91 デレック・モーガン (13試合出場・12試合先発)

(前半戦終了時: 6試合出場・5試合先発)

パス・ディフレクション3回 (前半: 2回)

ファンブルリカバー1回 (前半: 1回)

0.5サック (前半: 0サック)

ソロタックル19回 (前半: 6回)

アシストタックル6回 (前半: 2回)

合計タックル25回 (前半: 8回)

タックル・フォー・ロス0回 (前半: 0回)

QBヒット 4回 (前半: 3回)

 

#44 カマレイ・コレア (13試合出場・4試合先発)

(前半戦終了時: 6試合出場・2試合先発)

フォースド・ファンブル1回 (前半: 0回)

3.5サック (前半: 2.5サック)

ソロタックル12回 (前半: 8回)

アシストタックル7回 (前半: 6回)

合計タックル19回 (前半: 14回)

タックル・フォー・ロス 4回 (前半: 4回)

QBヒット 5回 (前半: 4回)

 

(前半コメント)

本来はこの辺の人たちが、パスラッシュでガンガン暴れなければいけないのだが…スタメンとして期待されていたデレク・モーガン、ブライアン・オラクポの両選手がここまで0サック。2人とも今年契約切れるんじゃなかったっけ?どちらかを残す、というのがシーズン前の大方の読みだったが、これ下手したらどちらも放出される可能性あるぞ。

コレア、ランドリーという比較的若い選手がサックを決めてくれているので、まぁ数字上はまだ見ていられるのだが…特にランドリーは、トレードアップしてまで獲得したドラ2の選手だけに、モーガン、オラクポの2人に引導を渡すくらいの活躍を見せてほしい。

 

ハロルド・ランドリーが前半7試合でわずか9タックルだったところから、16試合で44タックルまで伸ばしてチームのOLBトップに。また、サック数も、7試合で1.0サックから、9試合3.5サックとペースを上げ、16試合4.5サックでOLBトップNFLに慣れたランドリーのブレイクが、後半戦の収穫のひとつだろう。

ランドリーの陰に隠れがちだったが、UDFAのシャリフ・フィンチが後半戦で数字を伸ばし、1.5サックとチームOLB2位のタックル数を残したし、後半はペースが落ちたが、カマレイ・コレアは年間で3.5サックを決めた。

一方で、今年で契約が切れるブライアン・オラクポは、前半7試合0サックから、1.5サックに留まり、終盤戦の怪我もあってか引退を決断。同じく今年契約が切れる元ドラ1のモーガンも、前半サックなしからの最終0.5サック。おそらくモーガンも契約更新せずFAで中堅選手を補強…という可能性も高い。

本来一番サック数を稼がないといけないベテランOLBの2人が全くサックを稼げないという最悪のパターンになったが、結果的には前半戦コメントの最後に書いた「ランドリーは、トレードアップしてまで獲得したドラ2の選手だけに、モーガン、オラクポの2人に引導を渡すくらいの活躍を見せてほしい」が実現した後半戦だったともいえる。

これからは、ランドリーが中心となり、フィンチ、コレアらが今後も活躍を期待できるはず。数年前にオラクポを補強したように、ベテランをFAで補強するのが現実路線か。

 

 

インサイド・ラインバッカー

#59 ウェスリー・ウッドヤード (14試合出場・14試合先発)

(前半戦終了時: 5試合出場・5試合先発)

パス・ディフレクション2回 (前半: 1回)

ファンブルリカバー1回 (前半: 0回)

4.5サック (前半: 1.0サック)

ソロタックル69回 (前半: 26回)

アシストタックル44回 (前半: 11回)

合計タックル113回 (前半: 37回)

タックル・フォー・ロス 5回 (前半: 2回)

QBヒット 7回 (前半: 2回)

 

#55 ジェオン・ブラウン (16試合出場・9試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・3試合先発)

インターセプト1回 (22ヤードリターンTD) (前半0回)

パス・ディフレクション6回 (前半: 0回)

フォースド・ファンブル2回 (前半: 0回)

ファンブルリカバー1回 (前半: 0回)

6.0サック (前半: 3.0サック)

ソロタックル64回 (前半: 33回)

アシストタックル33回 (前半: 13回)

合計タックル97回 (前半: 46回)

タックル・フォー・ロス 8回 (前半: 6回)

QBヒット 10回 (前半: 4回)

 

#54 ラシャーン・エバンズ (15試合出場・7試合先発)

(前半戦終了時: 6試合出場・4試合先発)

パス・ディフレクション1回 (前半: 0回)

ソロタックル33回 (前半: 12回)

アシストタックル20回 (前半: 5回)

合計タックル53回 (前半: 17回)

タックル・フォー・ロス 2回 (前半: 1回)

QBヒット1回 (前半: 0回)

 

#51 ウィリアン・コンプトン (12試合出場・2試合先発)

(前半戦終了時: 5試合出場・2試合先発)

パス・ディフレクション1回 (前半: 1回)

フォースド・ファンブル1回 (前半: 0回)

ソロタックル9回 (前半: 4回)

アシストタックル7回 (前半: 3回)

合計タックル16回 (前半: 7回)

 

#53 ダレン・ベイツ (16試合出場・0試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・0試合先発)

ソロタックル8回 (前半: 1回)

アシストタックル2回 (前半: 1回)

合計タックル10回 (前半: 2回)

 

(前半戦出場のみ)

#52 アーロン・ウォラス (1試合出場・0試合先発)

アシストタックル1回

合計タックル1回

 

(前半コメント)
昨年までは、ラン守備担当大臣のエイブリー・ウィリアムソンと、パス守備担当大臣のウェスリー・ウッドヤードのコンビでILBを張っていたが、ウィリアムソンが移籍。残ったウッドヤードも、欠場したりと本調子ではなさそう。
で、ドラ1で獲得したエバンズが今のところはまだ本領発揮ならず、というところか。
コンプトンが時に出場し、ベイツは基本的にはスペシャルチーム要員。個人的に期待していたアーロン・ウォラスは、Week 1終了後にあっけなくカットされた。

 

OLBのサック数が振るわない前半だったが、ILBもILBでタックル数が実は多くなかったり…という前半だった。

しかし、ウェスリー・ウッドヤードが後半戦でタックル数を大きく伸ばし、ランドリーと同じくNFLの水に慣れたドラ1のラシャーン・エバンズも存在感を増した。

とはいえ、今シーズンは、ジェオン・ブラウンのブレイクが大きかったのではないだろうか。チーム2位の6.0サックに、100タックルに迫る、チーム2位の97タックル。勝てばプレーオフの最終戦では、0-14の劣勢で死にかけたチームを蘇らせるINTリターンTDも決め、2年目にして、ILBの柱となる活躍を見せた。

ウッドヤード、ブラウン、そしてエバンスの3人がレギュラーとして頼れる活躍。ウィリアン・コンプトンもおり、ILBは来年も期待できるポジションといえるだろう。

 

 

コーナーバック

#25 アドーリー・ジャクソン (16試合出場・13試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・4試合先発)

インターセプト2回 (合計7ヤードリターン) (前半: 2回合計7ヤード)

パス・ディフレクション10回 (前半: 4回)

ソロタックル67回 (前半: 27回)

アシストタックル6回 (前半: 1回)

合計タックル73回 (前半: 28回)

タックル・フォー・ロス2回 (前半: 1回)

*ファンブル回数3回、うちタイタンズのリカバー回数2回 (パントリターン中?)

 

 #26 ローガン・ライアン (14試合出場・14試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・7試合先発)

パス・ディフレクション8回 (前半: 4回)

4.0サック (前半: 1.0サック)

ソロタックル54回 (前半: 28回)

アシストタックル22回 (前半: 9回)

合計タックル76回 (前半: 37回)

タックル・フォー・ロス4回 (前半: 1回)

QBヒット5回 (前半: 1回)

 

#21 マルコム・バトラー (16試合出場・11試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・5試合先発)

インターセプト3回 (合計90ヤードリターン, うち1回TD) (前半: 1回 (34ヤードリターン))

パス・ディフレクション12回 (前半: 5回)

フォースド・ファンブル1回 (前半: 1回)

1.0サック (前半: 1.0サック)

ソロタックル60回 (前半: 30回)

アシストタックル9回 (前半: 2回)

合計タックル69回 (前半: 32回)

タックル・フォー・ロス4回 (前半: 2回)

QBヒット1回 (前半: 1回)

 

#36 ルショーン・シムズ (16試合出場・2試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・0試合先発)

ソロタックル15回 (前半: 2回)

アシストタックル7回 (前半: 1回)

合計タックル22回 (前半: 3回)

タックル・フォー・ロス1回 (前半: 0回)

QBヒット1回 (前半: 0回)

 

#29 デーン・クルークシャンク (12試合出場・0試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・0試合先発)

ソロタックル10回 (前半: 2回)

アシストタックル1回 (前半: 1回)

合計タックル11回 (前半: 3回)

タックル・フォー・ロス1回 (前半: 1回)

 

#46 ジョシュア・カルー (5試合出場・0試合先発、前半出場なし)

ソロタックル4回

アシストタックル0回

合計タックル4回 

 

(前半コメント)

昨年は、NEからローガン・ライアンを補強し、ドラ1でアドーリー・ジャクソンを指名。

…も、3番手の不在に泣かされた。

で、今年はまたもNEからマルコム・バトラーを補強。今のところは、ライアンを1番手にして、ジャクソン・バトラーが2番手を争う状況か。

ジャクソンはうれしい初INTもあったが、今のところチームとしてはあまりターンオーバーを奪えていない状況。

とはいえ、チーム全体の数字を見ると、やはりバトラー補強の甲斐はあったんだろうか。

クルークシャンクは、時に4番手CBとして、とはいえ基本的には、シムズとともにスペシャルチームでの起用?のように見える。

ジャクソン、ライアンは、後半9試合は、INTこそ奪えなかったが、ソツがない働きだったのではないだろうか。

一方で序盤はぶち抜かれることも多かったマルコム・バトラーは終盤戦では試合終盤でのINTを2回決めたり、前半の汚名は多少は返上できた後半になったはず。

ライアンのIR入り後は、ルショーン・シムズが3番手に入ったが、コーナーバックはタックル数以外のところが主要な評価なように思うのでこれ以上は何も言えない。とはいえ、ジャクソン・ライアン・バトラーの (実質NEの) CBグループは、結果的にパスでの許したヤード数がリーグ6位だったことを考えると、だいぶ健闘した方ではないだろうか。

  

 

セーフティ

#31 ケビン・バイアード (16試合出場・16試合先発)

(前半戦終了時: 7試合出場・7試合先発)

インターセプト4回 (合計1ヤードリターン) (前半: 1回 (0ヤードリターン))

パス・ディフレクション8回 (前半: 2回)

2.0サック (前半: 0.0サック)

ソロタックル62回 (前半: 29回)

アシストタックル28回 (前半: 4回)

合計タックル90回 (前半: 33回)

タックル・フォー・ロス3回 (前半: 0回)

QBヒット5回 (前半: 2回)

 

(前半コメント) 

昨年リーグトップの8INTを決めて、一躍スターダムにのし上がるも、今年は「バイアードのところには投げるな!」と相手も厳命しているのか、ここまでわずか1INT。

タックルの数、パス・ディフレクションの数とも、昨年のペースから落ちている (特にパス・ディフレクションは昨年16試合で16個あったが、今年は7試合で2個) ことから、そもそもバイアードが警戒されて、バイアードのいないサイドを狙ったパスが増えているのかもしれない。 

前半戦はマークされていたのか、わずか1INTだったバイアードだが、後半9試合では3INT パス守備6回、2.0サックと、パス守備にブリッツに大活躍だった。結局今年もチーム最多の4INT。最後の砦としては十分な活躍だろう。

 

 

#24 ケニー・ヴァッカーロ (13試合出場・13試合先発)

(前半戦終了時: 4試合出場・4試合先発)

インターセプト1回 (0ヤードリターン) (前半: 1回 (0ヤードリターン))

パス・ディフレクション4回 (前半: 1回)

2.0サック (前半: 0.0サック)

ソロタックル41回 (前半: 13回)

アシストタックル17回 (前半: 4回)

合計タックル58回 (前半: 17回)

タックル・フォー・ロス3回 (前半: 1回)

QBヒット4回 (前半: 2回)

 

#28 ケンドリック・ルイス (13試合出場・3試合先発)

(前半戦終了時: 4試合出場・3試合先発)

パス・ディフレクション1回 (前半: 0回)

インターセプト0回 (0ヤードリターン)

パス・ディフレクション1回 (前半: 0回)

ソロタックル20回 (前半: 11回)

アシストタックル7回 (前半: 5回)

合計タックル27回 (前半: 16回)

タックル・フォー・ロス1回 (前半: 0回)

 

(前半コメント) 

…やはりシプリエンの不在は痛かったか? バイアードとコンビを組んでいた、ストロングセーフティのジョナサン・シプリエンがキャンプで早速今季絶望の故障。

慌てて、ヴァッカーロを補強したが、そのヴァッカーロも毎試合出れているわけではない。

まあ、セーフティに限って言えば、「最後の砦」と言えるので、彼らの出番が少ないということは、前を守るディフェンス・ラインや、ラインバッカー、コーナーバックがしっかり守っている…という好意的な解釈をしておこう。まさか、セーフティが最後の砦になっておらず、ビッグプレーをバンバン許しているなんて…そんなことは…ないよね…

上記の通りレギュラーだったシプリエンがキャンプ中に故障してシーズンアウト。代わりのケニー・ヴァッカーロ、そして2017年のブランクがあったケンドリック・ルイスのデュオで挑んだが、2人合わせて1INT、パス・ディフラクション5回、2.0サック、85タックル、タックル・フォー・ロス4回、QBヒット4回と、ソツがない働きを見せてくれた。

 

 

…こうやっていろいろ書いていると、「あの数字も気になる」とかあるのだけど、やっぱりどうしても数字には限界があるなあと思ったり。

明日は、最後に、スペシャルチームと、オフシーズンの補強ポイントだけ書きましょうかね。