そんなわけでチェルシーで振るわなかったモラタに復活してもらう物語も続く。
プレシーズンは、プレシーズントーナメントが準決勝敗退、コミュニティシールドも、殴り合いの末3-4で敗れた。
モラタは5試合で3ゴール1アシストながら評価点は平均で8.3と高め。そして開幕するのである。
Football managerは史実とは異なる試合日程になっていたのだが、FIFA19は史実通り。
史実では、3-0の大勝をしたが、モラタは得点に関与できず。
しかしスタメンが悪ふざけにしか見えない…試合日程に余裕があるこの時期にローテーションなんか要らねえんだよ…
とは文句を垂れるものの開幕スタメンな以上は仕事をするしかない。
ハダースフィールドのスタメン。4-2-3-1というべきか4-5-1というべきかはわからない。
チェルシーはまさかのジョルジーニョ・カンテ・ペドロ(ウィリアン)落としという完全な舐めプ。
前半、クリステンセンがクリアすべきボールをパス出そうとしてそのまま相手に献上、あっさりゴールを決められる。これはひどい…
これはひどい… #FIFA19 pic.twitter.com/lbiPL9DhGI
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FIFAのAI無能すぎ○ね、って口に出そうになった。そんなわけで0-1で前半終了。
前半の終盤には、こんなチャンスもあったのだが…
モラタのナイスパス…も… #FIFA19 pic.twitter.com/c0UZgRnNw6
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…アザールが決められなければ文句言えないなあ。
そんなわけで前半戦は7.3評価でターン。ただ、チャンスはいくつか演出しており、パス能力はここ最近ずっと高評価。
よく見ると「ここ数試合のパスは本当に感動している」「スペースにいるチームメイトをうまく探し出している」「ショートパスが素晴らしい」「前へのパスが素晴らしい」
…ストライカーとはなんなのか。(哲学
後半戦。まず最初のチャンス、モラタのパスからコバチッチへ…!
これもいいパスだったのに #FIFA19 pic.twitter.com/mrZCSg4JvZ
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も、これは止められてしまう。
その後、コーナーキックを獲得。
アザールが蹴り…飛び出したのは…
せや!自分で決めてしまえばええんや!
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と言わんばかりのモラタのヘディング #FIFA19 pic.twitter.com/IFk8f3EVCf
…モラタ!
プレシーズン初戦以来のゴールは、貴重な同点ゴール、かつ、チェルシーの今季リーグ戦最初のゴールに。
すると、2点目を求めて、残り30分くらいから積極的に交代カードを切る。
まずは、ドリンクウォーターを下げてカンテ投入。いやそれ最初からスタメンにしとけよ!こんなに勿体ない交代カードの使い方があるだろうか。
そしてウィリアンがモーゼスに変わって入る。これもまた不毛な交代カードの切り方である。
…が、決め手にはならず、終了間際に逆にゴールを決められてしまう。
結局1-2で開幕戦敗戦。
ローテーション必要ないタイミングで、スタメンを (中盤の核2人含めて) 3人落とし、それで負けるという、まさに「どういうお笑い!?」と言った状況である。
そこまで差のない相手に、飛車角落ちで敢えて望んだら、ボコボコにされた、そんな感じである。
ポゼッションは61%-39%、シュート数も14-8と押していたのに…
しかしモラタは8.3評価。
ボールロストが少し後半は多かったか…
「中盤でボール取られすぎ」「終盤でボール取られすぎ」って大体ボール取られてるじゃねえか!!
結局MoMになった。まあ、チームの内容は (AIの采配含め) 最悪だったが、モラタ個人としてはいい出だしになっただろう。
<史実との比較>
チェルシー: 0勝0分1敗 勝ち点0 (史実: 1勝0分0敗 勝ち点3)
モラタ: 1試合1ゴール0アシスト (史実: 1試合0ゴール0アシスト)
チェルシーの1得点のうち1つにモラタが関与
(史実: チェルシーの3得点のうち0個に関与)
そんな中でホームのアーセナル戦へ。
史実では乱打戦となったが3-2で勝利。モラタも今季初ゴールが飛び出した試合である。
スタメンは1試合遅いけどベストメンバー。もうこれはアスピリクエタのサイド起用はないだろう。
アーセナルは4-2-3-1かな。4-5-1というよりは…
チェフが守護神だったり、エジルがいたり、史実とは若干メンバーが異なる。
そんなわけでキックオフ。
リバプールもなかなかに強気な補強に出ている。これはプレミアリーグの優勝争いは過激になりそう。
そんな前半戦最初のチャンス、アザールのパスをモラタがディフェンダーを背にしながら受ける。
モラタの復活も近い #FIFA19 pic.twitter.com/DNrQesP9yH
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くるっと回ってあっさりゴール。開幕4試合のノルマだった4ゴールが、思ったよりも近くまで来た。
そのゴールもあって、モラタが8.1と高評価。
パスは相変わらずサッリ監督べた褒めなくらいキレッキレだが、タックルをもっと上手く回避しろ、と言われてしまった。
チェルシーは、狙いのポゼッションサッカーとはいかないものの、モラタのゴールで1-0のリード。
しかし相手に持たれると、なかなか前線にボールが来ないし、苦しいものがある。中盤やら後ろで無駄にパス回してその間にボールロスト、というのが散見されて、まあフォワードとしては、あまり気分がいいものではないよね…
後半もチャンスを作る。
これはナイスパスだったけど結局コバチッチが外してしまう… #FIFA19 pic.twitter.com/wLmwir1e1t
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そしてコバチッチに変えてセスクを投入。ジョルジーニョとは似て非なるタイプなのでこれはこれで面白い。
そしてウィリアンに変えてペドロ。
そのペドロが追加点を決めて、ホーム開幕戦は2-0でアーセナル相手に勝利。
ハダースフィールドのギャグのような取りこぼしがあっただけに、しっかりと勝てたのでよかった。
モラタは、後半はポゼッションロスが目立ったものの後半もソツなくチャンスを演出し、8.7評価。キレッキレのパスでチャンス演出しまくっているのは、あいも変わらずサッリ監督べた褒め。
中盤の選手がパスくれないから取りに行って下がったり、チームのプレスが弱いからプレスするために下がったりしたら「ポジションにとどまれ」って文句言われる不可解シリーズ。
それでも負けずに8.7評価。
2戦連続でMoMとなった。
そんなわけでライバル相手に嬉しい勝利。
このスター3人並んでるのがすごくいい絵。
<史実との比較>
チェルシー: 1勝0分1敗 勝ち点3 (史実: 2勝0分0敗 勝ち点6)
モラタ: 2試合2ゴール0アシスト (史実: 2試合1ゴール0アシスト)
チェルシーの3得点のうち2つにモラタが関与
(史実: チェルシーの6得点のうち1つに関与)
モラタも2試合2得点といい滑り出し。
ただ、残り2試合で以下の目標というのは少し酷な気も。
- 平均評価9.0以上 → 現状8.5。残り2試合9.5平均が必要。
- 4ゴール以上 → 残り2試合で2ゴール
- シュート成功率49%以上 → 現在40%
しかしスクワッド内ランクは、絶好調なこともあり、6位から一気に3位まで浮上。
これは、たまたまなのか。
去年の開幕同様の、ただのいいスタートなのか。
それとも、ディエゴ・コスタを忘れさせる活躍の、イグアインなんかいらない!となるような活躍の、単なる序章なのか。
次回、プレミアリーグ3・4節、ニューカッスル戦とボーンマス戦、乞うご期待。