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コンセプトは「スポーツ×○○」。スポーツに関連するいろいろなものを書いていきます。

FIPで見るオープン戦のジャイアンツ投手陣

昨日はチェルシーの変化について触れないわけにはいかなかったので、書きたかった巨人の投手のFIPについて触れられなかった。

オープン戦が始まる前に書いてしまおう。

 

FIPは、基本的に本塁打、奪三振、四死球という、守備に影響されない成績で評価をしよう、というコンセプトで、リーグ全体の数字をうけた補正値が入る。リーグ全体の数字はこんな感じ。

リーグ全体の防御率: 3.728439

与四球: 204

与死球: 23

故意四球: 0

被本塁打: 61

奪三振: 485

投球回: 649 1/3

 

リーグ全体の補正値は、

リーグ全体の防御率-{13×被本塁打+3×(与四球+与死球-敬遠)-2×奪三振}÷投球回

で計算されるため、

3.728439 - {13×61 + 3×(204+23-0) - 2×485 } ÷ 649.333…

= 3.728439 - (793 + 681 - 970)÷649.333…

= 3.728439 - 504 ÷ 649.333… = 3.728439 - 0.776181 = 2.952259

 

これを考慮して、FIPを計算する。FIPは、

{13×被本塁打+3×(与四球+与死球-敬遠)-2×奪三振}÷投球回数+リーグ補正値

で計算されるので、巨人の選手の成績は以下のようになる。

 

今村 信貴
3試合1勝0敗0セーブ
10回9被安打1被本塁打4与四球1与死球7奪三振4失点4自責点
防御率3.60 FIP4.35


大江 竜聖
3試合0勝0敗1セーブ
3回0被安打0被本塁打0与四球0与死球3奪三振0失点0自責点
防御率0.00 FIP0.95

 

クック
1試合0勝0敗0セーブ
1回0被安打0被本塁打0与四球0与死球0奪三振0失点0自責点
防御率0.00 FIP2.95


鍬原 拓也
2試合0勝0敗0セーブ
1 2/3回5被安打2被本塁打0与四球0与死球1奪三振4失点4自責点
防御率21.6 FIP17.35


坂本 工宜
3試合0勝0敗0セーブ
4 1/3回3被安打0被本塁打0与四球0与死球2奪三振0失点0自責点
防御率0.00 FIP2.03


桜井 俊貴
4試合0勝0敗1セーブ
4回3被安打0被本塁打1与四球0与死球2奪三振1失点1自責点
防御率2.25 FIP2.70


澤村 拓一
1試合1勝0敗0セーブ
1回1被安打1被本塁打2与四球0与死球1奪三振1失点1自責点
防御率9.00 FIP19.95


菅野 智之
3試合0勝2敗0セーブ
9回11被安打2被本塁打2与四球0与死球10奪三振8失点7自責点
防御率7.00 FIP4.29


田口 麗斗
1試合0勝0敗0セーブ
3回5被安打0被本塁打0与四球0与死球2奪三振1失点1自責点
防御率3.00 FIP1.62


田原 誠次
2試合0勝0敗0セーブ
2回3被安打0被本塁打0与四球1与死球1奪三振2失点2自責点
防御率9.00 FIP3.45


戸根 千明
2試合0勝0敗0セーブ
2回2被安打0被本塁打0与四球0与死球0奪三振0失点0自責点
防御率0.00 FIP2.95


中川 皓太
2試合0勝0敗0セーブ
3回1被安打0被本塁打0与四球0与死球4奪三振0失点0自責点
防御率0.00 FIP0.286

 

野上 亮磨
2試合0勝0敗0セーブ
5回5被安打2被本塁打0与四球0与死球4奪三振2失点2自責点
防御率3.60 FIP6.55


宮國 椋丞
2試合0勝0敗0セーブ
3回1被安打1被本塁打1与四球0与死球1奪三振1失点1自責点
防御率3.00 FIP7.62


メルセデス
3試合1勝1敗0セーブ
11回17被安打1被本塁打2与四球0与死球8奪三振5失点5自責点
防御率4.09 FIP3.22


山口 俊
1試合0勝1敗0セーブ
5回3被安打2被本塁打2与四球0与死球6奪三振4失点4自責点
防御率7.20 FIP6.95


吉川 光夫
2試合1勝0敗0セーブ
2回0被安打0被本塁打0与四球0与死球4奪三振0失点0自責点
防御率0.00 FIP-1.04

 

FIPを見ると、大江・坂本工・中川・吉川光夫の数字の良さが光る。

ただし、ここまでのサンプルの少なさを考えると、本塁打を打たれた投手が、必要以上に数字が悪くなっているように見えるので、もう少しサンプル数が増えた状態で見てみないといけないか。

もしかしたら、昨年の数字を見てみる方が参考になるのかも。