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コンセプトは「スポーツ×○○」。スポーツに関連するいろいろなものを書いていきます。

プロ野球ド派手に順位予想 〜パ・リーグ編〜

開幕近づいてきたので、記録化も兼ねて順位予想しよう。

 

 

1. ソフトバンク

IN

  • ドラフト1位: 甲斐野 央 (東洋大)
  • ドラフト2位: 杉山 一樹 (三菱重工広島)
  • ドラフト3位: 野村 大樹 (早実)
  • ドラフト4位: 板東 湧梧 (JR東日本)
  • ドラフト5位: 水谷 瞬 (石見智翠館)
  • ドラフト6位: 泉 圭輔 (金沢星稜大)
  • ドラフト7位: 奥村 政稔 (三菱日立パワーシステムズ)

 

OUT

  • 本多雄一 (引退)
  • 五十嵐亮太 (ヤクルト復帰)
  • 摂津正投手 (引退)
  • 寺原隼人 (ヤクルト移籍)
  • 吉村裕基 (戦力外)
  • 城所龍磨 (引退)

 

先発投手: 8/10

中継ぎ投手: 8/10

上位打線: 8/10

下位打線: 7/10

守備力: 7/10

選手層: 10/10

 

一時代を築いた選手が数多くチームを去ったオフ、新戦力は少なかったが、昨年もサファテ不在、内川の不振などいろいろあった中でやりくりし、2年連続日本一を勝ち取ったくらいだ。

千賀滉大が不動のエースになったローテーション、サファテの代わりに守護神になり、セーブ王となった森唯斗を中心としたブルペン。

打線は最強打者柳田悠岐を中心にしながらも、デスパイネやグラシアルといった長距離打者に、昨年ブレイクの牧原大成など小技も効く選手や、松田宣浩、上林誠知など、走攻守揃ったマルチプレイヤーもいる。

そして、何よりこのチームの最大の武器は「何かあっても代わりの選手が出てくる」選手層の厚さだろう。中村晃が自律神経の問題で戦線離脱していても、それを感じさせない打線の厚みがある。今年も、投手陣は誰が出てくるだろうし、昨年もセカンドには牧原大成が入るなど、野手の世代交代も、強豪の中では、比較的うまく行えているほうだと思う。オープン戦では釜元豪が比較的よく打っていた印象。

西武が戦力ダウンを余儀なくされた今年、夏場以降ソフトバンクが独走しても何ら驚かない。

 

 

2. 日ハム

IN

  • ジョニー・バーベイト (DET)
  • 金子弌大 (金子千尋, オリックス)
  • 秋吉亮 (ヤクルト)
  • 谷内亮太 (ヤクルト)
  • 王柏融 (台湾・ラミゴ)
  • ジャスティン・ハンコック (CHC)
  • ドラフト1位: 吉田 輝星 (金足農)
  • ドラフト2位: 野村 佑希 (花咲徳栄)
  • ドラフト3位: 生田目 翼 (日本通運)
  • ドラフト4位: 万波 中正 (横浜)
  • ドラフト5位: 柿木 蓮 (大阪桐蔭)
  • ドラフト6位: 田宮 裕涼 (成田)
  • ドラフト7位: 福田 俊 (星槎道都大)

 

OUT

  • 高梨裕稔 (ヤクルト移籍)
  • 太田賢吾 (ヤクルト移籍)
  • 石井裕也 (引退)
  • 矢野謙次 (引退)
  • ブランドン・レアード (ロッテ)
  • オズワルド・アルシア (退団)
  • マイケル・トンキン (TEXマイナー)

 

先発投手: 7/10

中継ぎ投手: 6/10

上位打線: 8/10

下位打線: 7/10

守備力: 8/10

選手層: 7/10

 

スシ・ボーイことレアードがチームを去ったのは想定外かもしれないが、昨年もあふれていた外野から、淺間大基、近藤健介、大田泰示らがサードに回ることもあり、あまりその不在を感じさせない。むしろ、近藤健介が守備に就くことで、中田翔・清宮幸太郎を同時に起用することができるという見方もある。

ローテーションは、エース上沢が、ブレイク2年目にどこまでやれるかがポイントになる。金子千尋改め、金子弌大の加入で、間違いなく層は厚くなったし、若いチームには好影響となることは間違いないが…

昨年やや心もとないと感じていた中継ぎにも、実績のある秋吉亮を補強。外国人選手は、1年通して投げてみないと、夏場あたりから研究されて打ち込まれるなど、わからないフシが強いが…

打線の厚みは申し分ないし、若手の突き上げのすごいチームであるが、例えば近藤健介や大田泰示が離脱したら。

ソフトバンクは、柳田が離脱しても、上林がセンターに回り、4番にはデスパイネが入り…などと、なんだかんだでやりくりしてしまうチームだが、そこまでの選手層ではないのが、ソフトバンクとの差になるかな、という印象。

 

 

3. 西武

IN

  • 内海哲也 (巨人)
  • ザック・ニール (LAD)
  • 廖任磊 (巨人)
  • ドラフト1位: 松本 航 (日体大)
  • ドラフト2位: 渡辺 勇太朗 (浦和学院)
  • ドラフト3位: 山野辺 翔 (三菱自動車岡崎)
  • ドラフト4位: 粟津 凱士 (東日本国際大)
  • ドラフト5位: 牧野 翔矢 (遊学館)
  • ドラフト6位: 森脇 亮介 (セガサミー)
  • ドラフト7位: 佐藤 龍世 (富士大)

 

OUT

  • 菊池雄星 (SEA移籍)
  • 浅村栄斗 (楽天移籍)
  • 炭谷銀仁朗 (巨人移籍)
  • 松井稼頭央 (引退)
  • ニール・ワグナー (退団)
  • ブライアン・ウルフ (退団)
  • メヒアとウルフ出演・一休のCM (コノアト、イッキュウ、イケナイ)

 

先発投手: 6/10

中継ぎ投手: 5/10

上位打線: 9/10

下位打線: 8/10

守備力: 9/10

選手層: 7/10

 

さすがに打点王の3番打者と、エースが同時に抜けるのは痛手すぎる。10年ぶりの優勝直後なだけに、ショックもまた大きい。

そのエース・菊池雄星が抜けたローテーションには、内海哲也が入る。しかし、パ・リーグのエースともいえる活躍をしていた雄星だけに、絶対的なエース不在というのは、今年一年痛感することになるかもしれない。昨年最多勝の多和田真三郎でも、防御率は3.81だったわけで。

昨年も炎上しかけていた中継ぎも、ワグナーがニールに変わったくらい。途中でヒースが加入し、守護神に定着したのはいいニュースだが、ソフトバンクに比べると絶対的とは全く言えない。

とはいえ、打線の厚みは、レフトスタンドに叩き込む人が抜けたところで、相も変わらず申し分ないし、なんならようやくメヒアをスタメンで出せるくらいの勢いな気がするが、去年はどの傑出度でもないのも、また事実なのである。

若手野手がよく育つチームなだけに、浅村の後継者は、案外あっさり見つかりそうな気もするが…

 

 

4. ロッテ

IN

  • ブランドン・レアード (日ハム)
  • ブランドン・マン (TEX)
  • ジョシュ・レイビン (ATL)
  • 細川亨 (楽天)
  • ケニス・バルガス (MIN傘下)
  • ドラフト1位: 藤原 恭大 (大阪桐蔭)
  • ドラフト2位: 東妻 勇輔 (日体大)
  • ドラフト3位: 小島 和哉 (早大)
  • ドラフト4位: 山口 航輝 (明桜)
  • ドラフト5位: 中村 稔弥 (亜大)
  • ドラフト6位: 古谷 拓郎 (習志野)
  • ドラフト7位: 松田 進 (ホンダ)
  • ドラフト8位: 土居 豪人 (松山聖陵)

 

OUT

  • 岡田幸文 (引退)
  • 大隣憲司 (引退)
  • 根元俊一 (引退)
  • 金沢岳 (引退)
  • タナー・シェッパーズ (退団)
  • エドガー・オルモス (退団)
  • マット・ドミンゲス (退団)

 

 

先発投手: 7/10

中継ぎ投手: 7/10

上位打線: 8/10

下位打線: 7/10

守備力: 8/10

選手層: 8/10

 

レアードの加入で一気に打線が厚くなった。昨年までは、長打は4番・井上頼み、DHには打率2割前半の福浦が入ったりするなど、かなり暗中模索していた印象があった。もともと角中・清田・荻野貴司・岡田と揃っていた外野も、平沢大河や加藤翔平の成長、岡大海の加入、そして思ったよりも早く一軍に定着しそうな藤原恭大など、かなりハイレベルな外野争いの印象。また、内野では、以前のエントリでも書いた通り、長年チームを引っ張ってきた鈴木大地がベンチスタート濃厚というのも、また野手の層の改善をうかがわせる。

ホームランラグーンの新設で、長打は改善する見込みだったが、バルガスが本来の力を発揮できれば、投手と打線のつながり、走塁で戦うチームから、一気に長打で殴り勝つチームにチームの色が変わっても驚かない。

 

 

5. 楽天

IN

  • 浅村栄斗 (西武)
  • 橋本到 (巨人)
  • 由規 (ヤクルト)
  • 福井優也 (広島)
  • アラン・ブセニッツ (MIN)
  • ジャバリ・ブラッシュ (LAA)
  • ドラフト1位: 辰己 涼介 (立命大)
  • ドラフト2位: 太田 光 (大商大)
  • ドラフト3位: 引地 秀一郎 (倉敷商)
  • ドラフト4位: 弓削 隼人 (SUBARU)
  • ドラフト5位: 佐藤 智輝 (山形中央)
  • ドラフト6位: 渡辺 佳明 (明大)
  • ドラフト7位: 小郷 裕哉 (立正大)
  • ドラフト8位: 鈴木 翔天 (富士大)

 

OUT

  • 菊池保則 (広島移籍)
  • ジャフェット・アマダー (退団)
  • 聖沢諒 (引退)
  • カルロス・ペゲーロ (退団)
  • オコエ・ディクソン (退団)
  • 枡田慎太郎 (引退)

 

先発投手: 7/10

中継ぎ投手: 7/10

上位打線: 8/10

下位打線: 6/10

守備力: 7/10

選手層: 7/10

 

WAR6.5の浅村が入ってきた。WAR5.6の則本が前半戦絶望になった。戦力的には微増の前半戦となる。

昨年苦しんだとはいえ、2017年前半戦の躍進に一役買っていたペゲーロ、アマダーが同時にいなくなるのは、リスクでもある。後者はまあそれ相応の理由があったわけだけど。

開幕4番は「つなぎの4番」として島内を入れるようだが、田中和基→茂木栄五郎→浅村栄斗の並びは、ポテンシャル的には秋山→源田→浅村の並びとまた違った色があるが、似たような破壊力を期待できるのではないだろうか。そういう意味では、見所のある上位打線だ。去年苦しんだ茂木の復活にかかっているが。

しかし、それ以外は、則本の離脱も含め、上位チームに割って入るだけの「切り札」が無いような気もしてしまう。松井裕樹の復活次第では、ブルペンは立派な武器になるのだが…

2位から最下位まで、正直どう転んでもおかしくないメンバーだと思う。

 

 

6. オリックス

IN

  • タイラー・エップラー (PIT傘下)
  • 竹安大知 (阪神)
  • ジョーイ・メネセス (PHI傘下)
  • ドラフト1位:  太田 椋 (天理)
  • ドラフト2位: 頓宮 裕真 (亜大)
  • ドラフト3位: 荒西 祐大 (ホンダ熊本)
  • ドラフト4位: 富山 凌雅 (トヨタ自動車)
  • ドラフト5位: 宜保 翔 (KBC未来沖縄)
  • ドラフト6位: 左沢 優 (JX-ENEOS)
  • ドラフト7位: 中川 圭太 (東洋大)

 

OUT

  • 西勇輝 (阪神移籍)
  • 小谷野栄一 (引退)
  • 中島宏之 (巨人移籍)
  • 金子千尋 (日本ハム移籍)
  • 佐藤達也 (引退)
  • ドン・ローチ (退団)

 

先発投手: 6/10

中継ぎ投手: 9/10

上位打線: 8/10

下位打線: 6/10

守備力: 9/10

選手層: 8/10

 

台湾の大王が日ハムに行き、浅村が楽天に、レアードがロッテに行く中で、3位以下のチームの中では唯一大きな動きがなかったどころか、ダブルエースが抜け、ベテランたちが抜け、戦力ダウンが疑われるのがこのオリックス。

開幕戦は山岡に託すようで、山本由伸の先発転向という楽しみなニュースもあり、比較的若いローテーションが出来上がりそうだが、とはいえ未知数でもある。

中継ぎの層の厚さは健在で、吉田正尚・メネセスのコンビは期待できそうだが、その前後を固める選手がどうなるか。1番候補有力とされている福田周平には、2年めのブレイクへの期待がかかるし、サードのレギュラーの可能性が高い頓宮裕真にも、長打力への期待がかかる。

図らずも若返ったチームだけに、ポテンシャルがハマれば、一気にAクラス入りもありそうだが…そこまでは、ローテーションの厚さや、打線など、まだ見えていないのが実情か。