Tommyball

コンセプトは「スポーツ×○○」。スポーツに関連するいろいろなものを書いていきます。

戦いはこれからだ 〜巨人@阪神3連戦 Game 1〜

昨日のヤクルトの采配だったり、ポルノグラフィティの新藤晴一が、丸佳浩の「丸ポーズ」に物申して炎上?したり、となんかいろいろ最近は物騒だ。

 

「捨て試合」とも言える、負け試合で主力を下げる采配は、個人的にはやって当然のものだと思う。

昨日、仮に選手を下げなかったとして、山田哲人やバレンティンがシーズン終了レベルの怪我をしたら?また、早めに下げたことで、疲労を溜めさせない、という狙いもあるはずだ。

もしかしたら、昨日「試しで」使った若手が、シーズン終盤に切り札的な選手になっているかもしれない。

1試合1試合が興行だとはいえ、143試合あるプロ野球。現実的に無理のある毎試合勝利ではなく、「143試合が終わった時点で1番上にいる」ことが何よりもの目標であって、ベンチはその確率を上げるための采配に徹するべきだ。

そういう意味では、シーズンの序盤から主力を疲弊させない、色々な選手を試す、そういったメリットがあることは否定できないと思う。

(ボビー・バレンタインは、負け試合ではなく、勝ち試合にこういうことをよくやっていた。詳細は割愛するが、個人的には大勝の試合でやる方が有意義、と言われたらその通りかな、とも思う。)

 

とはいえ、僕みたいに毎月10試合野球を観に行くような人ばかりではないのも事実で、そのような人たちにとっては、「今日の1試合は、次がないかもしれない1試合」なのも、それもまた事実なのである。

 

だからこそ賛否両論になるんだろうけど…

 

昨日の試合で「入場料返せ!」と思った人も、後々「あの試合で村上宗隆のホームランを観た!」と自慢できるようになるかもしれないし、昨日打たれた投手がのちにブレイクしたり。後々振り返ると、なんだかんだで「お金を払って観に行ってよかった」体験になっているかもしれない。

 

だから、それなりに野球を観に行く立場の人からしたら、昨日の経験でいやになっても、どうかまた野球を観に行っていただきたいなと思ったりします。

 

 

…そんで、丸ポーズに物申した晴一さんの気持ちはよくわかる。

長野久義が巨人相手にホームラン打って、カープベンチで敬礼したら、そりゃさみしいもん。

まあ、こっちは、どっちの言い分が正しい、とかそういう問題じゃないのでこの辺で留めておく。

 

 

Game 6 4/19 阪神-巨人 (甲子園)

はい。仕事を抜け出して、今年もこの場所にやってきた。

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世は「伝統の一戦」というが、どちらかといえば「絶対に負けられない戦い」と言った方がいいかもしれない。

関西在住巨人ファンからしたら、甲子園に巨人がやってくるのは、年に数回しかない一大イベント。1人だろうが誰といようが、甲子園のオレンジのエリアに駆けつけるのはライフワークのようなものなのであり(ぼそぼそ

 

これがフラグにならないことを祈ろう。

 

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席はビジター応援席の端っこ。左側には阪神ファンと巨人ファンが入り混じる、レフト指定席が。

ビジター応援席はファンクラブから買わないと高確率でいい席取れないことがわかりました。

去年7試合はほとんど40〜50段、かなり後ろの席だったので、いきなり20〜25段くらいの席を引いて感動した。今年最初の学び。

 

初回はメッセンジャーは、丸佳浩にフォアボールを与えるも、後続を断ち、上々の滑り出し。

 

一方の菅野は、2番・糸井にヒットを許すと、続く中谷・大山ともカウントを悪くしながらも、なんとか抑える。

甲子園の阪神戦、という事実もそうだが、ここまでの相性を考えても、そして日本のエース・菅野が先発であることを考えても、勝たないといけない試合。

それだけに、なおさら、初回の出来はヒヤリとするものであった。

 

ばいざうぇい甲子園のスコアボードが綺麗になりました。応援歌の歌詞も出るようになった。

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しかし、2回には先頭・亀井が粘る、粘る。結局9球目を打ち返し、なんとかポテンヒット。ショート・北條のグラブに入ってから落ちたように見えた。

そして、ゲレーロの強目のゴロはセンターに抜け、田中俊太が送りバントを試みる…も失敗して、そこから見逃し三振。

打席には…

 

ゲッツーだけは避けてくれ、あわよくば小林・菅野のどちらかでヒット…と思っていたのだが。

コバヤシィの打球はレフトの僕たちの方向へ上がる。落ちる気配がない。まさか。まさか。

そのまさかだった。小林誠司の1号3ランで先制。うん。嘘じゃないよ。見たもん。

 

間違いなく亀井さんの粘りから生まれた、理想的な攻撃だったと言えるだろう。

2回の菅野は完全に立て直し、気づいたら阪神の攻撃が終わっていた。

 

3回の巨人はフォアボール2つで1,2塁のチャンスとなったが、決めきれず。

 

そして菅野はいつも通り。

 

4回も巨人が7番俊太・8番小林の連打でチャンスを作り、菅野が送りバントを決めて1アウト2,3塁。

坂本のあたりはボテボテのショートゴロ、俊太が突入し挟まれた…

ように見えたのだが、ホームへの送球が逸れて、俊太がホームイン。

その後、続く丸の内野ゴロでもエラーがあり、巨人が2点を追加。

5-0という数字は、菅野が投げるとそれ以上の差に感じてしまう。

 

阪神は4回裏に大山の外野フライが、風に流されて落ちる。

中盤は、正直それくらいしか見所がなく、一方の巨人は、5回の表に、阪神絶対殺すマンの岡本が、今季甲子園1号となるソロアーチ。

甲子園の巨人戦は、岡本和真のホームランがやたら印象に残る。昨年も30号とか、100打点に乗せるホームランとか…

 

しかし5回もその後チャンスを作ってメッセンジャーを引きずり下ろしたが、守屋がなんとか無失点で切り抜ける。

6回も変わった齋藤からチャンスを作るのだが、また無得点。

 

菅野は6回に糸井の内野安打を許すと、中谷にもボール先行で、結局フォアボール。大山もボール先行ながら、なんとかフルカウントから三振に持っていく。

しかし球数もかさんでいる。一応無失点だし、130球ちょっとで完封、というペースではあったが…

個人的にはHQSしてくれたらそれだけで十分だ。

 

…と、思っていたのだが。

7回に梅野のツーベース、代打・近本のヒットで、またもピンチを招く。

 

いつもならピンチでギアがあがる菅野だが…今日は途中から9番に入っていた木浪の当たりが風にも押されてライトスタンドへ。

開幕から3試合連続でHQSをしていた絶対的エースが、ここに来てまさかの被弾でHQSを逃した。

 

まあ結果的には6回2/3を投げて3失点なので、QS達成率100%はキープなのだが…

 

とはいえ、中盤はチャンスを作りながらも逃しまくっている巨人打線と、ここに来て息を吹き返した阪神打線。しかも巨人はゲレーロを下げてしまった。まさか。

流れは嫌な方向に向かいつつあったが、変わった戸根千明が。

糸原のあたりはヒットになりかけたが、坂本のジャンピングキャッチで防いだ。これで少しは流れも呼び戻したか。

 

しかし、阪神も、桑原を8回に投入。

…ん?防御率悪くね??

 

しかし、防御率が悪いのなんのその、あっさり2アウトを取ると、打席には5番・亀井。

ここで亀井がヒットを打つと、6番、途中から入っている石川慎吾がフォアボールを選ぶ。

田中俊太に変わって途中からセカンドを守っている山本泰寛が打席に向かう。

2アウト1,2塁。中盤の勢いの差を考えると、なんとか一打欲しいところ…

 

で、ライトへのタイムリー。これが2点を呼び込むスリーベースになり、5点差にする。

 

すると、打席には今日すでに4安打1HR、恐らく甲子園をリグリー・フィールドと勘違いしているコバヤシィ。いや福留がカブスにいたの何年前だよ。

 

あたりはセンター前にふらふら〜っと上がる。弱い当たりが上がってため息の漏れるレフトスタンド。

取るのはセンターか、ショートか。どちらも猛チャージで打球を追う。

センターに入った近本が取りにいく。

ポロリ。ボールがこぼれた。

ショートが取りに行っていたらヒットになっていただろう。際どい当たりだが、結果的には阪神、今晩3つ目のエラー。山本がホームイン。

すると、代打・阿部のタイムリー、坂本のホームランが飛び出し、万事休す。

 

さすがに9点差がついてしまったので、おそらくブルペンでウォームアップしていたであろう中川皓太ではなく、8回は高木京介がマウンドへ。

 

しかし糸井にいきなりライトへのツーベースを打たれる。

そして中谷は抑えたものの、大山のあたりも長打コース。

しかし、センターに入っていた重信も、必死のジャンプ。

…届かず。

 

が、ここはレフト亀井がうまく拾うと、素早く内野に返球、ショートに入っていた初出場の増田大輝からの好返球もあり、二塁で一瞬戸惑った糸井を、ホームで刺した。

 

高木京介は、なんとか無失点、と言ったところだろうか。

 

9回は能見さん登場。あっさり三者凡退に抑える。アイドントライクノウミサン。

しかし、5番・亀井に代えて敢えて陽ではなく中島を出したのに、ナカジは結局三振。逆方向にいいあたりはあったが、ファール。ツキのない部分もあるとはいえ、いつになったら初ヒットが出るのだろう

 

そして吉川光夫も1失点。

受けるキャッチャーがどうこう、という言い訳も通用しなくなってきたくらい、ここ数試合は打ち込まれている。

 

…まあ、大勝してるので、色々試せばいいのだ。

相手のミスにも助けられて、結果的には12-4の大勝。

 

ヒッパレのチャンステーマでオレンジタオルをひたすら回していたゆえ、右腕が痛い。嬉しい悲鳴だ。

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2次会を終える頃には22時。気づいたら甲子園もこんなに閑散としている。
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まあ、くたばれと言われたって、何があったって、巨人が勝てばいいのだ。

とりあえず明日も勝とう。明日勝って、明後日勝って、それを繰り返すうちに、優勝もきっと見えてくるから。

ヤングマンは前回KOされているからこそ、広い甲子園でのびのびと投げてくれたらいいな。

 

 

おまけ。雑多な感想。

 

以上!明日も勝つぞジャイアンツ!!

 

 

〜追記〜

メッセンジャーは打球が直撃して病院に行ったとのことで…今日の乱調もそういうことかな…無事であってほしい…